訪問販売での注意点

訪問販売での注意点

川崎市・横浜市の外壁塗装ランキングから安心して任せられる会社を判断していただくために、役立つ情報をご案内しております。このページでは訪問販売での注意点についてご紹介します。

外壁塗装の訪問営業によるトラブルに注意

外壁塗装の訪問営業によるトラブルに注意

外壁塗装のトラブル原因の第1位が《訪問販売の営業》によるトラブルです。ある日突然「外壁の塗装をしませんか?」「御宅の外壁をお見受けしたところ、塗装しないと大変なことになりそうです」などと営業を受け、そのまま営業トークに乗せられて悪徳業者と契約してしまうケースが多く報告されています。被害者は決して、高齢者だけではありません。外壁に関する知識がないのは、素人であれば年齢は関係ないからです。
しかし、中には優良企業が訪問営業をしている場合もあるため、相手をしっかりと見極めることが必要です。

なぜトラブルが多い?

国民生活センターに寄せられる「訪問販売によるリフォーム工事」の相談件数は、毎年6000件を超えます。ほとんどの消費者は「外壁塗装」についての詳しい知識がないため、外壁塗装の被害は特に多く報告されています。
また、手抜き工事は施工直後に確認できず、しばらく経ってから発覚することが多いのも悪徳業者がはびこる原因の1つです。

トラブルの元になりやすい訪問販売の営業パターン

トラブルの元になりやすい訪問販売の営業パターン

「挨拶商法」

「近所で工事を行うので挨拶に来ました」と言って訪問し、「御宅も無料点検をしませんか?」と提案してくるのが《挨拶商法》です。偶然を装った訪問は警戒されずに話を聞いてもらえるケースが多いので、この手法は多く使われています。無料で点検してくれるということなら……と気軽に頼んでみる方も多いのではないでしょうか。

無理な塗装のすすめ

外壁塗装は、だいたい築10年前後を目安に行われる方が多いものです。しかし、まだ塗装が必要となる築年数ではない家にも営業をしていることがあります。早めの塗装自体は悪影響などもないので問題ないのですが、早急に塗装が必要なように煽って居住者を不安にさせ、無理に契約を結ぶ業者も報告されています。

営業マンと職人の話に“ズレ”がある

営業マンは、より多くの契約件数を取るために「○○も無料サービスで行います」と言うことがよくあります。しかし引き継ぎが十分にされておらず、実際に施工を行う職人からは「そんな話は聞いていない」といったように話にズレがでてくることがあるのです。
これは、営業マンと実際に施工する会社が別々である場合に多く、業務の種類で担当者が変わってしまうため発生することが多いようです。

モニター価格の提案

「まだ実績が少ないのでモニター価格でやりませんか」と提案されたら注意が必要です。特別価格であるように見せかけておきながら、実際には相場よりも高いケースが多く、相場価格を知らない高齢者が狙われやすい手口の一つです。
また「すぐ近くで施工しているのでサービスできますよ」といった無料サービスの提案にも注意しましょう。特に足場は近くでやっていたとしても手間自体は変わらないため、最低10万円以上必要な足場代が無料になることはありません。

外壁塗装の訪問販売は全て悪徳業者?

外壁塗装の訪問販売は全て悪徳業者?

注意が必要な外壁塗装の訪問販売ですが、優良企業である場合もあります。しかし、それを簡単に見分けるのは困難です。最も簡単に見分ける方法は、専門知識を持っている職人がいるかどうかの判断基準になる「資格」の有無。そこで、外壁塗装に関する資格についてご紹介します。

塗装技能士
「塗装技能士」は実務経験がないと取得できない資格です。塗装の技術を認められた職人しか持てないので、この資格で塗装技術の有無が確認できます。3級、2級、1級、特級と技術の高さや経験によって得られる級数が異なりますが、最低でも2級、そして1級を持っていると安心して任せられる業者と判断できるでしょう。
外装劣化診断士
外装の劣化を診断する資格が「外装劣化診断士」です。外壁がどのくらい傷んでいるのかを診断し、どう補修したら良いのかまで的確に提案できる能力がある方が取得できます。そのため、外壁を遠くから簡単に見ただけで即座に見積もりを提示してくる業者には注意が必要です。

雨漏り診断士
雨漏りを診断する資格を持った人が「雨漏り診断士」です。雨漏りは、長い間外壁に携わってきた職人であっても原因がわからない事があります。以前は雨漏りの箇所を外壁塗装業者が検討を付けて対処する方法が主流でしたが、雨漏り箇所が違ったり大元の原因が対処できていないなど、雨漏りが再発するトラブルが頻繁に発生していました。そこで雨漏り診断士協会が立ち上がり、建築や防水などの基礎知識を持った、雨漏り対処の的確なアドバイスを行ってくれる「雨漏り診断士」を制定。そのため、詳しく確認せずに雨漏り箇所を指摘する業者には注意が必要です。

優良企業と悪徳業者の手口

優良企業と悪徳業者の手口

訪問営業の多くは悪徳業者である恐れが拭えませんが、中にはきちんとした優良企業もありますので、正しい判断が必須です。そのためには、事前に悪徳業者の手口や優良企業の見分け方についてしっかりと知っておくことが重要なポイント。予めしっかりと情報収集を行い、優良企業と結び付けられるよう準備しておきましょう。

まとめ

訪問販売における注意点ついてご案内しました。
無数にある業者の中から悪徳業者を見抜くのはとても大変です。訪問販売を行う外壁塗装業者の注意点や見積書に関する情報について、下記のリンクもご参照ください。

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