お問い合わせからの流れ
川崎市・横浜市で外壁塗装をご検討の方へ、業者への問い合わせから施工完了までの流れについて解説します。どのような流れで塗装が進むのか、施工主様はなにをすれば良いのか確認しましょう。
お問い合わせから施工までの流れ
外壁塗装のお問い合わせから施工までの流れについてご案内します。塗装会社によって打ち合わせ等のタイミングが異なることがあります。
- STEP 01 お問い合わせ・ご相談
- 電話やメール、お問い合わせフォームにて見積もり希望や質問などの問い合わせをします。問い合わせや相談は無料で受け付けている会社が多いので、気軽に問い合わせましょう！
- STEP 02 現地調査
- ご都合の良い日時に現地調査を実施します。施工主様立会いのもと、診断士が屋根の上や付帯部も含めて建物の大きさや劣化状態などを確認します。その際に建築時の図面（立体図と平面図）があるとスムーズです。必要に応じて高所カメラなどのツールも利用します。自然災害による被災箇所が見受けられた場合、火災保険申請の有無について尋ねられますので、事前に準備しておくと良いでしょう。施工主様のご要望やご希望についても併せて確認します。
- STEP 03 調査報告書・見積書
- 建物診断報告書と見積書を受け取ります。外壁や屋根の劣化状況などの現状報告、修繕箇所や最も適している塗料について提案してもらいます。見積もり内容について、項目毎に「何を行うのか」「なぜこれが必要なのか」といったことも、ここでしっかりと説明を受けましょう。
- STEP 04 打ち合わせ（色決め・工程）
- 施工主様のご要望について打ち合わせをします。外壁に使用する塗料の色や、季節、施工主様のご都合に合わせて、工事の実施時期や段取りなど工程スケジュールを決めていきます。
- STEP 05 ご契約
- プラン内容と見積書に納得の上で契約を結びます。「最終見積書」「契約書」「カタログ」など書類に不備が無いかしっかりと確認を行ってから、署名・捺印を行います。当日契約を迫る業者が多く見受けられますが、悪徳業者に騙されないように注意してください。
施工からの流れ
施工開始から引渡しまでの流れについてご案内します。施工内容や屋根の塗装などによって追加工程がでる場合があります。
- STEP 01 近隣へのご挨拶
- 施工中は塗料のニオイや音、車両の出入り、足場組みなどがあるため、作業日程や内容について近隣の方々へご挨拶に伺います。
- STEP 02 仮設足場
- 仮設足場を設置します。塗料やゴミなど近隣への飛散を防止するためにネットを張ります。足場は職人の作業性と安全性を保つために非常に大きな役割があり、高品質な施工へ繋がる大切な工程です。
- STEP 03 高圧洗浄
- 建物表面に付着した汚れやカビ・コケなどを高圧洗浄機で洗い流します。しっかりと壁や屋根の不純物を取り除くことで、塗料が密着しやすくなります。
- STEP 04 養生
- 窓やドア、室外機、ガスメーター、水道管、植木など塗装しない部分を丁寧にビニールシートで覆ったり、養生テープでマスキングして保護します。しっかり養生することで仕上がりが良くなります。
- STEP 05 下地処理・補修
- クラックのひび割れをシーリング材で埋めたり、鉄部のサビを除去して防サビ処理を施すなどの下地処理を行います。家を長持ちさせるために大切な工程となりますので、丁寧に処理します。
- STEP 06 下塗り
- 塗料は下塗り、中塗り、上塗りと重ね塗りします。下塗りでは、防水効果の高い塗料や弾力性に優れた塗料など、それぞれ建物の状態やお客様のご希望合わせた塗料を塗布していきます。
- STEP 07 中塗り
- 壁面を強化した下地の上に、上塗剤の補強効果や定着高価を高めるために中塗りを行います。一般的には中塗りと上塗りは同じ塗料を用います。
- STEP 08 上塗り
- 仕上げ塗りである上塗りを行います。色ムラや塗り漏れがないようしっかりと塗り込みます。塗料メーカーの仕様により、4度塗り、5度塗りとなるケースもあります。
- STEP 09 足場解体・清掃
- 塗装作業が完了したら、塗り残しやムラがないか確認し、必要に応じて補修を行います。養生部分を丁寧に外し、ネットや仮設足場を撤去後、現場周辺の清掃を行います。作業終了後、近隣の方へ工事終了のご挨拶とご報告をします。
- STEP 10 最終確認・引渡し
- お客様立ち会いのもと、塗装面の仕上がりの確認をしていただき、問題がなければお引渡しします。
まとめ
外装塗装のお問い合わせから引渡しまでの流れについてご案内しました。
上記は一般的な外装塗装会社による流れとなり、大手業者やリフォーム会社など会社の違いで異なる点もあります。地元業者と大手業者の違いや、工程を省かず丁寧に作業を進める優良企業の見分け方に関しては、下記のリンクよりご参照ください。
